私自身の時間を守り、丁寧に呼吸するように仕事と向き合うこと。 30歳で独立して以来、これまで100組を超えるお施主様と向き合って参りました。
そして50代に入り、私自身や、私の愛する人たちとの「残された時間」の重さと尊さを、より深く実感するようになりました。
若いころの1年と今の1年は、その意味も価値も全く異なります。 残された時間をより丁寧に、一つひとつ積み重ねたい。自然と、そう思うようになりました。
私にとって、その“時間の質”こそが、その場所にふさわしい美しい住まいを育てていくための大切な土台だと考えています。 一つひとつの出会いに誠実であり続けるために、現在お受けする仕事を意図的に制限し、無理のないペースで建築に向き合うことを選んでいます。
その分、ひとつひとつのプロジェクトと深く対話し、時間をかけて、その場所に根ざした住まいをかたちにしていきたいと考えています。
私にとって「時間を大切にする」ということは、 お施主様への誠実さを守り、建築の品質を静かに育てるための、 かけがえのない選択でもあります。 静かな住まいを求めている方、時間とともに価値を深めていく建築を望まれる方と、 ご一緒できればと願っています。
もし心に触れるものがございましたら、 住まいについての思いや願いを、どうぞお聞かせください。 規模の大小にかかわらず、まずはお話を伺うところから始めています。
ご連絡いただけましたら嬉しく思います。

仲間 郁代(なかま いくよ)
代表取締役 / 一級建築士