Philosophy

私たちは、建築家としての使命を果たし、個々人の才能を開花させることで世の中を癒やすエンパワーメントファームです。
地霊に逆らわず建物を建て、時代の流れの中で文化を更新し、人に語りかける癒しの力を持つ建築をつくることで、美しい沖縄の風景を紡いでいきます。

私達の行動指針(コアバリュー)

  • 仕事は目に見える愛 >

    クライアントや使い手の心の中にある種を見つけて育て形にしてゆくことが私たちの仕事です。
    私たちのもてるもの・才能・労力・愛情・情熱を惜しみなく提供し、期待を越え感動を生む建築を目指します。

  • 人の琴線に触れる建築 >

    プロとして良心とコンプライアンスに基づき仕事をし、建築の在り方、新しい可能性を常に模索します。大小かかわらず各プロジェクトに社会的価値ある挑戦・試みを行い社会に新しい世界観を提供することを目指します。

  • 知性と芸術的要素を生活の基本に >

    本当に大切なもの。それは何気ない日々の日常の中にある。
    多くの知識に触れたり多くの芸術に触れたりすると私たちの心は徐々に軽やかさを持つようになります。人生の土台を支える建築に知性と芸術的感性を。

  • 徹底的に自分であれ >

    人生の究極の目的は成功したり愛されたりすることではなく、自分自身の本当の姿を表現し、本当に自分らしい自分になるまで生き、生まれながらに持っている使命を尊重し、人類やこの世界に役に立つこと。
    表面的な職業の型(器)にはまった経験の下には、実はもっと奥の深い、もっと真実の、本来なりたい自分が送るべき人生があり、その違いを知るには時間と過酷な経験が必要である。自分の深い内面と結びついていない人生の目的を設定すると、私たちは自分自身の強さの中に立っていないことになる。強さの上に自身の人生を築く。

  • 夢見ることができればそれを実現できる >

    情熱を燃やす人は世界をよい方向に導く。
    自分が世界を変えられると本気で信じる人こそが本当に世界を変えているのだから。
    Think simple, be positive, keep efforts.

私達のSDGs

SDGsとは Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の省略であり2015年9月のサミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。 建築は社会、経済、文化、環境、人を密接に繋がっていてSDGsの精神に深くリンクしています。

私達は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

SDGs

私達の原点(2002年樹立)

モノをモノとして捉え、人を人として見ている限りは、モノと人との間に横たわる溝は埋まらないと考えています。 人の琴線に触れる建築を目指して、そしてその先にある本質、普遍の真理へとつながることを探求しています。
理性を超え人の気持ちを表現することがものづくりの一つの原点だとしたら、ものづくりを通して触れられる、ひとりひとりの潜在意識、神秘。
建築の美しさを考えるとき、それが生命力にあるとすると、人間も建築も未知の可能性という目に見えない領域に、 その美しさは秘められていると考えています。
美しさとは見えているものの奥にあって感じるもの。つながる建築を。

  • 予防医学的、代替療法的な建築 >

    幼い頃、メディアを通して見た建造物の美しさに魅了されこの仕事に携わることとなりました。
    建築は人に語りかけ、人の心を動かす力を持っています。“建物”の何がそうさせているのか、 フォルム、思想、歴史、文化、技術力、自然調和、時代の必要性・・・?その答えが知りたくて、今も探求し、 答えを求め続けています。

    建築の持つ力を想うと、建築で人を癒すことも可能ではないか?
    と考えるようになり、人を癒す建築の可能性を 求めるようになりました。

  • 恋する空間 >

    女性として願うこと。常にそこで過ごすことで、女性として美しくなってゆく、美しく見える空間であるということ。 自分と向き合える時間を持つこと、多忙な日々の中に非日常を味わうこと、何気ない日々にふと神聖さを感じること、恋をすること、 女性が綺麗でいられるために必要な要素だと考えています。

    人類史上、前例のない、女性が社会進出を果たし、男女とも苦労し答えを求めている時代と言われている中で、女性として 美しく生きられる環境は、皆にとって、大切な事ではないかと考えています。
    家庭を守る女性、シングルウーマン、キャリアーウーマン、それぞれの女性の美しさ、魅力を引き出す建築を心掛けています。

  • 歴史を越えて愛されるということ >

    今から50年くらい前。フランスの建築評論家、ピエール・シュナイダーはこう述べました。
    「建築家が今日取りうる最も急進、前衛的な立場は建設することを完全に拒否する事」

    建築に携わる者の担う責任“成熟した街並み”の答えはずっとみつからないまま、今でも建物は建ち、 見慣れた風景がどんどん変わってゆきます。建築は一方的に発信する社会的に危険な要素を帯びた芸術。 そして、作る時も壊す時も莫大な労力、材料、お金を消費してしまうもの。人の心の拠り所の風景として、 地球環境からも、安価や流行に走らない、アンティークになり得る建築、歴史を越えて愛される質の高い建築を提案してゆく義務を感じています。

    大地を傷つけない可動の建築や建築の財産的価値を下げずに、自給自足、住宅をもとに完結できるような建築様式、治癒機能を持つ建築。 建築の新しい可能性を求めながら、アンティークになる建築を目指しています。